ご相談メニュー
ご相談いただいた方一人ひとりの悩み・不安を丁寧に傾聴し、向き合ってまいります。
HSP気質とは？
HSP（Highly Sensitive Person）は、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味です。統計的には人口の15%～20%、つまり5人に1人があてはまる気質といわれています。
しかし、実際はHSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりにあわせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえるでしょう。「繊細さん」「頑張り屋さん」と形容されることもあります。
HSP気質の特徴について
①深く情報を処理する
②周囲から過剰な刺激を受けやすい
③共感しやすい
④心の境界線が薄い・もろい
⑤疲れやすい
⑥自己否定が強い
ストレスについて
ストレスとは、外部からの刺激（ストレッサー）によって引き起こされる生体側の歪みです。ストレッサーは大きく分けて「環境的要因」「身体的要因」「心理社会的要因」の3つに分類されます。あなたがどんなストレッサーに悩まされているのかを把握することが、心を守るための第一歩です。ストレッサーを脅威と判断するのは、心が働いている証拠。素直な気持ちになって、振り返ってみましょう。
心のケアについて
HSP気質は非常に感受性が強いため、周囲のストレッサーをより多く受け止めてしまいます。そのため、非常に疲れやすいのが特徴。一人でもできる心のケアとして「睡眠」をとることが効果的です。睡眠はリラックス状態をつくり、からだも心も緊張やストレスから解放されます。また、理解者・共感者を見つけることも、心のケアにつながりやすいです。悩みを直接声に出し、理解・共感されることで安心感が生まれます。人は安全で安心できる環境であると判断したとき、リラックス反応が出やすくなるのです。