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「傾聴」を制す者は、「信頼関係」を制す

【前書き】

普段、私たちは何気なく人と会話をしています。家族、友人、ビジネス、あらゆる場面で会話しますよね。

早速ですが質問です。

「あなたは相手の話をどれだけ覚えていますか?」

人の話を聞くこと自体は大抵の人ならできるでしょう。しかし、「聴く」となると中々できない方も多いのが事実です。そして、「聴く」ができる人は人に好かれやすく、人間力が高い魅力的な人と見られやすくなります。さらに、「聴く」ができる人はより深いレベルの信頼関係を築きやすくなります。

今回の記事では、「聴き方」にフォーカスした有力な情報をお届けします。

・人に好かれたい!

・人間力を高めたい!

・聴く力を伸ばしたい!

・想い人やパートナーとの信頼関係を深めたい!

という方はぜひ最後までご覧下さい。 より多くの方が「聴き上手」になれることを心より願っています。

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目次

【第1章】「聞く」と「聴く」はどう違う?

子どもの頃から人の話をずっと聞いてきて、「話を聞くことなんて今更でしょ」と思われるかもしれません。しかし、あえて「聴くこと」について触れていきます。それほどに社会で生きていくためには重要なことなのです。
普段の会話でも、私たちは話しての言葉を聞き、内容を理解しています。

「今日は風が強いね」
「そうだね」

これでも会話は成立します。
しかし、時には不十分となります。
話し手はなぜ「風が強い」と言葉に出したのでしょうか。その時の表情や態度、声色はどんな感じだったのでしょうか。想像してもう一度、会話をのぞいてみましょう。

「今日は風が強いね」(前髪を抑えて不機嫌そうな表情と声色)
「そうだね」

どうでしょうか。聞き手が話し手の状況を全く気にしていない、無関心の状態になっていますよね。これでは話を聴いているとはいえません。

では、次のパターンを見ていきましょう。

「今日は風が強いね」(前髪を抑えて不機嫌そうな表情と声色)
「せっかく綺麗にセットしたのに髪型崩れちゃうね」
「そうなのよ。ほんと困っちゃう」

このパターンは話し手が髪型をしっかりセットしてきたことに対しての敬意と髪型が崩れたことに対して「嫌だね」というニュアンスを持たせています。話し手の気持ちに寄添った返答といえるでしょう。

このように、相手の気持ちに寄添って話を聴くことが「聴く」ということ、つまり、「傾聴」ということになります。
起こった事実や発した言葉を表面的に受け止めるのではなく、その言葉の中に潜む感情を想像し、理解し、共感することこそが傾聴です。これができると、話し手は「話を聴いてもらえた」「話してよかった」と思えるでしょう。

「聴く」には技術が必要です。人と会話する時に、傾聴を少し意識するだけでも効果的です。知っているのと知らないのでは天地ほどの差がありますが、知っているのとできるのも同じく天地ほどの差があります。これから傾聴を学んでどんどん技術を磨いていきましょう!

【第2章】「好かれやすい人」ってどんな人?

世の中には「皆からどうしてあんなに好かれるの?」という人がいますよね。人に好かれやすいには必ず理由があります。

ずばり言います。

人に好かれやすい人には『信頼関係を築く力』があります。

信頼関係を築くのに悩む方は大勢いらっしゃいます。私もそのひとりです。
どうしたら信頼関係を築けるのか、信頼されている人の特徴を分析し、ある結論に辿り着きました。それがこちら。
「自己理解、相手理解、相互理解をつくること」
信頼関係もまず、聴くことから始まります。
そして、「誰に何を聴くのか」が大切になってきます。

○自己理解
「自分の感情、価値観、好き嫌いを大切にしているか」を自分に問いかけます。就活生になると皆が通るであろう「自己分析」と同じですね。自分自身を深く理解することが最初の出発点です。
人は得体の知らない人とは関わりたくないと思う生き物です。
つまり、「自分が何者なのか」を深く知れば、相手にも自分のことを理解してもらいやすくなります。

○相手理解、相互理解
「相手」に対して、「相手が何を大切にしているのか聴くこと」です。
相手に関する基本的な情報(年齢、、出身、仕事、趣味など)を知っておくことは関係性を深めるうえで大切ですが、最も重要なことは、「価値観を知る」ことです。

当然ながら、自分と相手が必ずしも価値観が同じとは限りません。相手の価値観(好き嫌い)を把握しておくことで、相手を喜ばせることができたり、不機嫌な思いをさせないよう未然に防いだりすることができます。そして、自分が相手に合わせ過ぎて、知らぬ間に自己犠牲となっている、なんてことにならないよう相手の価値観を知る必要があります。
「相手の価値観を理解して大切にするだけでなく、自分の価値観も大事にする」
そうすることによって初めて相互理解(信頼関係のベース)が成り立ちます。

自己理解、相手理解、相互理解ができると関係性がグッと向上します。結果的に、人から好かれるようになります。
「でも、もう少し関係性を発展させたいな」
「信頼関係をもっと高めたい!」
と思う方もいるでしょう。反対に、
「できれば距離を置きたい」
と自分が相手と適度な距離を保ちたいと思う方もいることでしょう。
そこで、第3章では「関係性を発展させる魔法のフレーズ10選」をご紹介します。ぜひご覧下さいね。

【第3章】 関係性を発展させる魔法のフレーズ10選

第2章では、好かれやすい人になるための構造、つまり信頼関係をつくるための仕組みについて記載しました。
その仕組みとは、先に述べた「自己理解」、「相手理解」、「相互理解」の3つからなる構造です。
自己理解と相手理解は自分と相手における二者間の関係性ですから、一方通行では信頼関係が築けません。双方向である必要があります。そして、自己理解と相手理解が成り立ったところで初めて相互理解の段階に達します。

これらの構造を理解したうえで、「10の魔法のフレーズ」をお伝えします。
ポイントが3つあります。

① 自分に聴く(自己理解)
② 相手に聴く(相手理解)
③ お互いに聴く(相互理解)

まず、自己理解に関する3つのフレーズです。
① 自分は何を求めているのか?
② 相手とどのような関係を求めているのか?
③ 自分が大切にしたいことは何か?

自分が相手と関係性をつくりたい理由(なぜ?)を考え、向き合うことが大切です。
なぜなら、自分が何を求めているのか、によってこれからの関係性が変わってくるからです。

相手とどのような関係性でありたいのかを考えれば、その人と関わる目的や距離感が明確になります。そして、「自分が大切にしたいことは何か」について考えてみましょう。

もし、あなたが家族との時間を大切にしているのならば、無理に相手と飲みに行ったり、仕事終わりに世間話したり、やりたくない仕事まで引き受けたりしなくて済むように適度な距離感を取るはずです。相手との関係性を維持するための大切なフレーズですね。

次に、相手理解に関する3つのフレーズです。
④ 相手は何を求めているのか?
⑤ 相手はどのような関係を築きたいのか?
⑥ 相手が大切にしたいことは何か?

そもそも相手は何を求めているのか考えてみましょう。
愛情、経済力、影響力、包容力、癒しなど、いろいろあると思います。

はじめは、相手が何を求めているのかわからないことがほとんどでしょう。しかし、時間が経つにつれて相手の意図がわかるようになると、自分の立ち位置も明確になり付き合いやすくなります。

そして、相手はどんな関係を築きたいのか。友情、恋愛、ビジネスなど関係性が見えてくると付き合い方も変わるでしょう。相手が大切にしたいことも分かると、相手に不必要な関係を求めることもなくなります。

そして、最後の相互理解に関する4つのフレーズです。
⑦ お互いの共通点は何か?
⑧ お互いが理解できていること、できていないことは何か?
⑨ お互いに学び、成長できることは何か?
⑩ お互いの関係をどう発展させていきたいか?

自己理解、相手理解が進んだら相互理解を深めていきます。
平たくいうならば、「価値観の理解」を深めていきます。コミュニケーションを取りながら互いの共通点や考え方の相違を知っていくことで、誤解やすれ違いを発生しないようにしましょう。

「何が理解できていて、何が理解できていないかを互いに知ること」はミスコミュニケーションを避けるうえでも大切なことです。

⑨と⑩のフレーズは、お互いの関係性を深めていくうえでとても効果的です。
「相手から学べること何か?」
「自分の成長につながることは何か?」
について問いかけてみましょう。そうすると、相手を思いやり、相手のために何ができるのかを考え行動することができるようになることでしょう。
それが、生涯のパートナーや友人といった強い信頼関係にまで発展していきます。

このように、単に傾聴するだけでなく、自己理解、相手理解、相互理解を意識し実践することで、今までとはワンランク上の、より深いレベルでの信頼関係をつくりやすくなります。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

本ブログでは、

・傾聴とは何か
・好かれやすい人はどんな人なのか
・信頼関係を築くにはどうしたら良いのか

についてご紹介しました。傾聴ができる人は差ほど多くはありません。ですので、傾聴を学ぶだけでも人間力の高い人という見られ方をされることもあります。きっとあなたが生きていく上でプラスになることでしょう。大切に思う人と深い信頼関係を築いてくださいね。本記事があなたにとって有益な情報であったら幸いです。

【ブログ紹介】

「人付き合いがストレスに感じる」
「自己肯定感が低くて自分が嫌になる」
「すぐ他人と比較してしまう」
そういった日々のストレスを抱え続けると、脳と心が疲れてしまい、結果「うつ病」になりやすくなります。特にHSP気質を持つ人は、うつ病に罹る傾向が強いのが現状です。
ハーモニースペースでは「HSPとうつ病の特徴を知ろう!HSPがうつ病になるのを防ぐ対策法とは?」というブログを発信しています。こちらもぜひご参考ください。

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